HOYA/selux 982BP(ブルーカット)

セット価格に追加(1組)

屈折率1.60(薄型)+¥2,000-

ブルーライトは目に見える紫外線!?

紫外線はあくまで人間の目には見えません。『目に見える紫外線に似た性質の光』を『ブルーライト』と呼んでいます。
赤外線・紫外線・・・他に光の名前をみなさんはいくつご存知でしょうか?光には波の性質があり、その波の型(波長)によって性質が異なります。

長波とは?

赤外線に代表される『長波(波の間隔が広い光)』はゆるやかに蛇行しながら進むイメージです。

短波とは?

紫外線やブルーライトに代表される『短波(波の間隔が狭い光)』は急な蛇行を繰り返しながら進むイメージです。

紫外線よりさらに短い波長のものには『X線』、赤外線よりもっと波長の長いものには『電波』があります。波長が短いものほど高いエネルギーをもっており、紫外線は『人間の目には見えない』高エネルギーな光 ブルーライトは『人間の目に見える』高エネルギーな光と言えます。

波長の短いブルーライトはすぐに『散乱』する

空気中には目には見えないほどのすごく小さな粒子がたくさん漂っています。光が進む上でこの粒子との衝突は避けられないのですが、波長が短い光ほど衝突が起こると考えられています。(“激しい蛇行運転ほど障害物にぶつかる可能性が高まる”のと同じと考えて下さい。) そして、この粒子との衝突によって光は散乱します。(簡単に言うとピャ~っと四方に散るイメージです。)

波長の長い光に比べ、波長の短いブルーライトは空気中の粒子に衝突する可能性が非常に高くなる(散乱がおこりやすい)。

どのような光も散乱しながら進むわけですが、頻繁に散乱を起こすブルーライトは『にじみ』・『ちらつき』や『かすみ』の原因であると考えられています。 (遠くの景色が青白くかすんで見えることがありますが、これも波長の短い光の散乱によって起きている現象です。)

波長の短い青色光は焦点が合いにくい

人間の目は網膜のごく限られた範囲に光を集めて視覚を得ています。(見たいものにピントを合わせます。)ところが、光はその波長ごとに屈折の角度が違い、長波(赤色光)と短波(青色光)の両方を同時に網膜に集める(ピントを合わせる)ことは出来ません。

三角のガラス(プリズム)に光を通すと光は屈折します。屈折の角度はその波長ごとに違い、『長波(赤色光)は緩やかに曲がり』、『短波(青色光)は急激に曲がります』。
われわれの目に入ってくる光には様々な波長の光が混ざっているのですが、角膜・水晶体の屈折を経て最終的に焦点を結ぶ位置が赤色光と青色光でどうしてもズレてしまうため、映像に“にじみ”や“ぼやけ”が発生します。
短波光の一種である『ブルーライト』をカットすることで網膜上に光が集まりやすくなり、結果としてコントラストがあがり、クッキリとした視界になります。

ブルーライト加齢黄斑変性原因のひとつです

網膜の一番大切な部分に『黄斑部』があり、さらにその黄斑部の中心に『中心窩(ちゅうしんか)』があります。ここに光がしっかり集まって『見える』という感覚が生まれます。ここにブルーライトに代表される短波光があたるとダメージを受けた視細胞が剥がれ落ち、ドルーゼンと呼ばれる老廃物が溜まっていきます。加齢などの原因でこの老廃物を処理する能力が落ちてくると、 ドルーゼンを効率良く処理しようと『新生血管(※本来あってはならない場所に延びてくる血管です)』が延びてきます。結果的にその血管が網膜を持ち上げ変形をおこします。文字通り『黄斑部』を『変性』させる訳です。

― 眼球断面図 ―

われわれは網膜のほんの一部、『黄斑部中心窩』(直径約1ミリ)に光を集めることで視覚を得ています。

『黄斑部』
を拡大

正常な場合、黄斑部中心窩(おうはんぶちゅうしんか)は少しくぼんでいます。
中心窩には光を正確にとらえるための視細胞が規則正しく密集しています。

ドルーゼンがたまると新生血管が網膜の後方から少しずつ進出し、黄斑部を持ち上げる形になります。
結果的に中心窩の視細胞の並びが不規則になってしまい、映像のゆがみやズレなどの視覚障害が起きてしまいます。

― 視覚イメージ ―

本来窪んでいるはずの中心窩が変性により盛り上がると、視野そのものに歪みが生じて視覚異常が起きてしまいます。

『黄斑変性』には萎縮型と滲出型(しんしゅつがた)があります。萎縮型はその変化もゆっくりで大きな視力障害にはなりにくいのですが、滲出型(しんしゅつがた)は変化が急で重い視力障害を起こしやすく、この滲出型(しんしゅつがた)に 『ドルーゼン』が深く関係しているとして注目されています。『ドルーゼン』の発生には様々な原因があげられますが、そのひとつが紫外線や波長の短い青色光(ブルーライト)によるものです。
紫外線と同じくブルーライトもわれわれのごく身近に存在する光ですので、日常的な対策をとっておく事が賢明と言えるでしょう。

ブルーライト(青色光)の特徴は・・・・

散乱が起きやすく屈折力も強いので、
にじみ・ぼやけの原因!

波長が短く、パワーが強いので、
黄斑変性を起こす原因のひとつ!

セット価格に+¥2,000-(料金追加)で1本
ブルーカット変更出来ます。

チラつき・疲労の原因といわれている周波数帯
(440nm付近)の青色光の透過率を軽減します!

1.60素材VPブルーカットコート分光透過率曲線

網膜に影響を与えるといわれている440nm付近の青色光の透過率を従来のコートよりも軽減しています。

― VPブルーカットコート
― 従来のコート(HOYA)

青色光障害関数(JIS T7330より)
※光放射が網膜損傷を引き起こす可能性についての関数

他にも便利な機能がついてます!

汚れても拭き取りやすい

撥水性(水をはじく性能)を維持したまま、滑り性能を改善し、汚れの拭き取りやすさを向上させました。

ギラ付きを抑えて自然な視界

レンズ面の反射を抑え、自然で快適な視界をお届けします。

非球面設計で視界が広い!

非球面・球面の違いによる見え方比較(S-7.00D/HOYA比)

※数値は換算視力をもとにしたシャープに見える視界領域(写真はイメージです)

コラム

 光、っていったい何?

当サイトをご覧いただきありがとうございます。 ホームページ製作担当の『徳谷(とくや)』と申します。
『光』が一体何なのか?実は誰も知りません。(宇宙の謎と同じくらい謎なんですよ~、これホント。) そんな訳で、今回このページを制作するにあたって、どう説明するかは結構悩みました。 まぁ、どちらにせよブルーライトが『散乱しやすい』『屈折しやすい』という事には変わりないので、今回は説明しやすい波長説をとらせていただきました。 (この説明ちょっと違うだろぉ~と思ったそこのあなた!あなたは天才ですっ。ってかスイマセン、グスッ。(T_T)
ところで、実は青色光を防ぐ最も効果的で簡単な方法が別にあるんです!ほら、射撃の大会とかで選手のみなさんがゴーグルとかサングラスかけてるでしょ? アレです、黄色いサングラスをかければイイんです!黄色は青色光を効果的にカットして、にじみ・ブレを防ぐので射撃にはうってつけなんですよ。 可視光線は波長ごとに色が異なって見えるのですが、どうしてこんな風な色に見えるのか?それ自体も現代の科学ではうまく説明出来ません。
実際、最初に出てきたブルーライト対策レンズは黄色い色がついてました。 ところがやっぱ奥ゆかしい日本人にはちょっとウケなかったみたいで、現在の主流は『反射タイプといわれるクリアレンズ』なんです。
しかし透明なのに『都合の悪い光は防いで、都合のいい光だけを通す』なんてスゴイなぁ~と思いません?(言うなればミックスジュースのバナナだけを取り除いて飲めるストローみたいな)すごいハイテク科学や技術が現代のレンズにはいっぱいつまっているのです。「たかがレンズだろ~?」なんて甘くみちゃイケません。とってもありがた~いすごいモノなんですよ~。